CROSS TALK クロストーク

04育児と仕事の両立

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TALK THEME 01育児休暇について
教えてください
私は子どもが3人いるので育休も3回とりました。周りの人たちが支えてくれたので、安心して休むことができました。
私も2人目が誕生し、1カ月半の育休から戻ってきたばかりです。宮里さんとは夫婦なのですが、お互いに相談して2人同時に育休をとるのではなく、お互いの上司や部署と話し合って、タイミングをずらして休みました。
私たちは子どもが2人いて、1人目の時は生まれてすぐに夫が休んでくれたのですが、初めての育児に余裕がなかったこともあって、家庭内での役割分担が上手くできなくて。。なので、2人目は私が5カ月間の育休を終えてから、入れ違いで休んでもらいました。私自身、早く職場に戻りたかったので、交互に休めたのは助かりましたね。
今となっては男性も当たり前に育休取得できていますが、正直なところ・・1人目時は男性の育休って結構取りづらかったです。当時も男性の育休制度そのものはあったのですが、「男性が育休・・?」という雰囲気もありました。
ただ、先輩たちの「取れるなら、取ったほうがいいよ」との言葉に背中を押され取得を決心したのを覚えています。
確かにそうだったね。当時「出産して3か月は精神的にも肉体的にも大変」って先輩社員から聞いていたので、私自身も旦那が育休を取得することを強く望んでいました。
でも僕が1人目の育休を取得した後からは、立て続けに他の男性社員・後輩も育休を取得するようになってきて、今となっては当たり前に取れているので、あの時、育休取得を決断してよかったと思っています。
僕は2022年10月~12月まで育休を取得しましたが、僕の時には育休を取るハードルは全然なかったですね。
僕も奥さんとタイミングをずらして2カ月間休みました。利用したのは育休ではなく、沖縄セルラーが独自に設けている「育児目的休暇」の10日間と有給休暇です。育児目的休暇は、有休と同じで欠勤にならないので、休んでいる間も収入が減らないこともありがたかったです。「育児目的休暇と合わせて、もう少しお休みいただきますね」というのは、がっつり育休をとるよりも周囲に受け入れてもらいやすかったかなと個人的に思います。
たしかに男性の子育てを推進するためには、育児目的休暇のような柔軟な制度も必要だと思います。私と宮里さんは復帰するのが比較的早い方ですが、多くの女性社員は通常1年くらい休みます。人によって会社に戻りたいタイミングは違うので、その人にあった期間で調整できるのはいいですね。
TALK THEME 02沖縄セルラーの
サポート体制について
僕は、保育園のお迎えが18時なので、シフトを調整して定時より30分早く出勤、退勤をしています。時短にすることなく、フルタイムで働けています。
僕は子どもをお風呂に入れて、20時までに寝かせるのが家での役割なので、リモートワークを積極的に活用しています。新型コロナウイルスの影響で、社外や自宅での業務環境が整っていたのは助かりました。
現在は、一時間単位でお休みがとれるので、とても助かっています。以前は、半日もしくは一日単位でしか休むことができなかったので。また、子どもを持つ社員には「看護休暇」という休みが子ども1人あたり5日間付与されるのですが、それも一時間単位で使うことができるので急な子供の体調不良時にも柔軟に使えて助かっています。
子どもは体調を崩しやすいので、お休みはあればあるだけありがたいです。それと、会社から出産のお祝いで、第一子に5万円、第二子からは10万円もらえるのも嬉しい。2人目の時には、私と夫それぞれに10万円ずつ支給してもらいました!
うらやましい!(笑)私は育休中に、社内貸付金制度を利用していました。最大100万円、教育資金なら追加で200万円、無利子で会社からお金を借りることができるんです。子どもが3人いると何かと出費があるので、この制度があって本当に助かっています。
TALK THEME 03仕事とプライベートを
両立させるために
工夫していること
仕事とプライベート、どちらも時間管理は分単位で行うようになりました。以前は残業して片付けていた仕事も、今ではギュッと短縮された時間で対応しないといけないので、自然と働き方は変わりましたね。
子どもが体調を崩すと急遽休まないといけないので、締め切り期限までもう少し時間があっても、できるうちに仕事を終わらせておくようになりました。以前よりも余裕をもって、業務に取り組んでいますね。
育休前の仕事は、自分だけで完結させることが多かったのですが、育児にかける時間が増えたので、その分の時間を確保しなくてはならない。なので、今は少しずつ周りの人に助けてもらいながら業務を進めています。また、仕事のスケジュールの組み立て方も変わった気がします。以前は、タスクを軸に考えていましたが、最近は「時間」を軸に優先順位をつけて取り組むようになりました。
TALK THEME 04育児に対する
会社の理解や雰囲気は
会社の人たちに支えられているから、仕事ができています。子どもの体調不良で休む時、場合によっては自分の仕事を他の人にお願いすることも。最初の頃は任せることに引け目を感じていましたが、助けてもらえることに感謝しながら業務を進めています。これからは、私がそうしてもらったように、周りの人がお休みをとることになったら積極的に応援し、サポートしたいです。
沖縄セルラーには、育児目的休暇といった独自の福利厚生がありますが、遠慮せずに「使いたい」と言える環境があるからこそ活かせていると思います。現在、私が所属しているグループは全員女性で、みんな子持ちの母親ですが、誰かの子どもが体調を崩したら、「私にできることはある?代わろうか?」と自然に声を掛け合うことができています。
僕の部署では小さな子どもがいる男性社員が少ないので、ママ同士のチームワークってなんだかうらやましいです!(笑)
TALK THEME 05子育てする前と今、
何か変化したことは
子どもがいる今の方がワークライフバランスはとれているかもしれません。以前は家に帰ってからも仕事について考えることがありましたが、今はそんな余裕はないですね(笑)。あとは、子どもと接することで忍耐力がついて心が広くなったので(笑)、自分自身の成長にも繋がっている気がします。
僕はより相手のことを考えれられるようになりました。これまではタスクがあれば都度連絡をして、「このデータが欲しいのですぐ頂けますか。」など自分中心の依頼の仕方になりがちでしたが、子供ができてからは、相手の都合を考慮して依頼をするようになりました。例えば、業務を依頼するタイミングが定時間際になりそうな時は翌日朝に連絡をしたり、締め切りに余裕をもってお願いするなど仕事の取り組み方が変わりました。
また、子育てをする前には気づかなかったのですが、僕自身が育児に時間を割くために時間管理を工夫するようになったことをきっかけに、これまで早く退社していた社員も育児や家庭の時間を確保するために工夫をして仕事に取り組んでいたということに気が付きました。
創業者である稲盛和夫さんの言葉に「感性的な悩みを持たない」という言葉があります。仕事と育児のすべてを完璧にこなすのは難しいので、良い意味で割り切るようになりました。失敗したことや出来なかったことに対して後悔するのではなく、気持ちを切り替えて前向きに取り組むようにしています。家庭って、お母さんが幸せじゃないと家族みんなが笑顔になれないと思います!(笑)会社の支援を受けられるものは利用したり、周囲に支えてもらったり、仲間と助け合ったり。その分、頑張りたいと思う仕事や育児に力を注ぐようにしています!

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