PROJECT プロジェクト

PROJECT STORY OPEN LAB in OKINAWA
本気の挑戦

高速大容量の情報通信技術5Gで
新しい沖縄の未来を切り拓く

大城武史グループリーダー(GL)

高速大容量の情報通信技術で、世界を変えるといわれる5G。最新の技術で暮らしが一変し、地方活性化の推進やエンターテインメントの進化などに大きな期待が寄せられています。
県内唯一の総合通信事業者である当社では、この5Gが切り拓く沖縄県の未来に向けて、さまざまな取り組みを行っています。その一つが、2019年2月に開催された展示会「オープンラボin沖縄」。このイベントを企画・運営したのが経営管理本部の大城武史GLです。その5Gの概要とオープンラボ開催の意義とは。
「5GをはじめIoT(モノのインターネット)やICT(情報通信技術)などで、世の中が格段に進化します。本土と物理的な距離がある沖縄でも、今後は距離を越えた新しいサービスが生まれる大きな可能性があるんです」
例えば遠隔手術の実現や、離島の学校でも首都圏と同じ教育を受けることが可能になるなど、さまざまな分野で県民の暮らしが大きく変わります。
「これらの最先端の技術に直接触れる機会は、沖縄では滅多にありません。私たちの使命は、5Gで可能になる多様な事例をプレゼンテーションすること。5Gが沖縄の近未来にどんな好影響をもたらすのか、沖縄経済を牽引する企業や、官公庁の方々に体感していただきたいと考え、KDDIグループが開発した24種類の5Gを体感できる最新技術を展示しました」

沖縄セルラービルで開催されたオープンラボには、招待客が5Gを五感で楽しめる工夫が満載。幅がおよそ5メートルもある半球体スクリーンに映し出される高画質映像を、画面とリンクして動く座席から視聴する『みんなでVR(仮想現実)』をはじめ、AI(人工知能)とAR(拡張現実)を組み合わせ、双方向のコミュニケーションを可能にしたバーチャルキャラクター『レナ』との対話など、多彩な展示を通して300名近くの来場者を魅了しました。
また大城GLは、このイベントで技術者と県内学生との交流の場も企画。理工系の学生を招き、当社の社員をはじめKDDIやKDDI総合研究所の技術者らと対話する機会を作りました。
「技術者との交流は、学生たちにとって貴重な経験になったと思います。彼らの話に耳を傾けることで、進化を続ける通信業界の魅力も伝わったのではないでしょうか」
世界共通の技術である5G。トークセッションでは、世界とつながるインフラを担うためには、英語力をはじめ、常に更新される業務への対応力が不可欠であることが強調されました。さらに、今後も進化を続ける情報通信技術に、たゆまぬ探求心と好奇心を持って取り組む若い力に期待を寄せる声が挙がりました。
近未来を担う若手社員が力を発揮できる。沖縄セルラーでは、それが当たり前のことなのです。
  • 県内理系学生との
    トークセッション

    KDDI総合研究所の社員と沖縄県内の理系学生が最先端技術について熱い議論を交わす

  • バーチャルキャラクター
    「レナ」

    AI(人工知能)とAR(拡張現実)を組み合わせ、対話を可能に!

  • 望遠鏡型VR!VR View Scope

    コインを投入してのぞくだけ! オペレーション不要の簡単VR体験

  • 5G/4Gエミュレータ

    5Gと4Gの遅延差を感覚フィードバックで体感

PROJECT STORY JOTO HOME DOCTOR

長寿県・沖縄の復活をサポート
する手軽で便利なアプリを開発

田中健介グループリーダー(GL)

2019年5月にリリースされた健康サポートアプリ『JOTOホームドクター』。これは県民の誰もが食事や運動量を簡単に記録・管理でき、病院の検索や医療費あと払いなどのサービスも受けられるというものです。
このアプリの企画から開発に携わったのは、事業活性化推進室の田中健介GL。総合通信事業者である当社が、一見、畑違いの『健康』をテーマにした事業を始めた背景について、次のように話します。
「私が所属しているのは、新規事業にチャレンジするために2017年に立ち上げられた新しい部署です。私たちに与えられた使命は『県民の皆様に貢献できる新しいサービスを生み出せ』というものでした」
そこで、沖縄が抱える課題を洗い出すことからスタート。交通インフラや子供の貧困など、いくつかの課題が浮かび上がりましたが、とりわけ着目したのがヘルスケア。かつて全国一の長寿県といわれた沖縄ですが、いまや男性の平均寿命は全国36位(女性は7位)、メタボ率にいたっては全国ワースト1位となっています。
県民の健康や医療費に関するさまざまなデータを収集・分析し、この課題を解決するために「皆を健康にするためのアプリを作ろう」と決意。日々の食事、運動量や医療情報をデータ化し、自分で自らの健康管理を行うことはPHR(Personal Health Record)と呼ばれ、欧米ではPHRを活用した様々なサービスが生まれています。医療機関や調剤薬局などと連携した沖縄版PHR(ヘルスケアプラットフォーム)を構築することで、県民の健康をサポートできるとひらめきました。

そして2年後、ICTと医療機関のコラボレーションによるアプリが完成。スマホで毎回の食事の写真を撮るだけで摂取カロリーや品目を自動計算し、その日の歩数や、階段を利用した時間に応じた消費カロリーが分かるヘルスケア機能と、病院検索などの安心サポート機能を併せ持ったサービスを提供できるようになりました。
ゼロから新規事業を立ち上げる醍醐味について、熱く語ります。
「とてもやりがいがありますが、もちろん一人の力ではできません。沖縄の皆さんの役に立つために、必ずこの事業を成功させるという強い思いを忘れないことはもちろん、地味な作業を日々コツコツと積み上げて周囲との信頼関係を築く力、そして社内外の優れた人の知恵や技術を借りる力が必要です。失敗を失敗と思わず、全て成功の糧にしていく力も大切ですね」
新しい事業を生み出すのに不可欠なのは、若い人の斬新な発想力。「挑戦する心を持ち続け、どんな壁も乗り越えられる人と一緒に仕事ができる日を楽しみにしています」と語り、早くも次の新規事業への構想を温めています。

JOTO HOME DOCTOR

  • 名前の由来について

    うちなんちゅが最大級の誉め言葉としてよく使う「上等(じょーとー)※JOTO」を冠とし、このアプリが皆様のかかりつけ医(ホームドクター)のような存在となるようこのサービス名としました。

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